企画:BIWAKOアーティスト・イン・レジデンス2024
2024.9/22-9/23 和邇漁港・瀬田漁港
2024.11/3 中間発表HOURAIマルシェ

2024.9月22日-9月23日 和邇漁港・瀬田漁港 1泊2日のプログラム
BIWAKOアーティストインレジデンスに作家の1人として、参加してから2年経ちました。2023年より運営に参加し、2024年は代表をしています。
2024.9/22,9/23 BIWAKOアーティストインレジデンス2024今年は4人の作家を招聘し、滞在プログラムがスタートしました。
2023年は1泊2日のプログラムだけでしたが、2024年は芸術準備室ハイセンの協力のもと、最大3ヶ月の滞在制作が可能になりました。1泊2日のプログラム以降は参加アーティストそれぞれが自身のスケジュールに合わせて、滞在制作を行います。
琵琶湖漁業を体験し、内側から見た琵琶湖を芸術家はどのように捉え、どのような作品が出来上がるのか。
出来上がった作品は滋賀県立美術館の展示で公開されます。





1日目 |
13:00 芸術準備室ハイセンに集合 受付
13:10オリエンテーション、ハイセン施設の説明、琵琶湖漁業レクチャー
13:30作家ぞれぞれの⾃⼰紹介、意気込み、質疑応答
14:10 琵琶湖に出る前の説明 漁法の説明
14:20 出港エリ漁、刺し網漁等メンテナンス
14:40 エリ漁の杭直しエリ漁、刺し網漁等メンテナンス
15:10 ビワマスの刺し網漁 移動
15:40 鰻の⽵筒漁 漁具の説明
16:30 帰港、移動 和邇漁港近くの浜
16:50 移動漁師への質疑応答
17:30 ひらとぴあ入浴
18:00 芸術準備室ハイセンにて⼣⾷BBQ
21:00 就寝
2日目 |
4:00 芸術準備室ハイセン⽞関前集合
4:30 芸術準備室ハイセン発瀬⽥港へ
5:10 琵琶湖に出る前の説明
漁法の説明
5:30 瀬⽥漁港で乗船 漁港前で案内
⾙ひき漁体験(悪天候の場合:⽵きり 琵琶湖)
⾙の選別船上で各⾃朝⾷(セタシジミ佃煮おにぎり)
操船体験移動しながら瀬⽥洗堰の説明
8:00 湖岸散策フィールドワーク⽯⼭寺(⾞)、建部神社(徒歩)
9:30 豊上⽔産との漁師トーク 瀬⽥漁港(瀬⽥唐橋)
10:00 移動
10:30 ビワコドーターズ湖⿂お弁当
11:30 湖東の湖岸での昼⾷
12:00 湖岸散策
12:30 移動
13:30蓬莱制作のためのフィールドワーク
(希望者のみ網の修理、船を出す)
16:30 フィッシャーアーキテクト集合
16:45 絵コンテ発表15分×4名
18:00 解散








2024.11⽉3日(⽇) 中間発表とギャラリーツアー



2024年9月22日・23日に漁師の暮らしを体験したアーティストたちは、その後1か月をかけてドローイングや体験記を制作しました。これらをターポリンに印刷し、作品に至るまでの琵琶湖を巡る旅路として公開しました。
また、過去の参加アーティストの作品も、作品が生まれたこの場で展示。2024年の参加アーティストと過去の参加アーティストが、それぞれ作品の解説を行うギャラリーツアーを開催しました。
<概要>
2024年11月3日(日)
場所:HOURAIマルシェ(滋賀県大津市南船路)
1回目9:30~10:00、2回目11:30~12:00
①参加アーティスト4名による漁師の暮らしを体験した作品制作過程の報告
②過去参加アーティスト5名による作品の屋外展示
③過去参加アーティストが監修するマルシェ限定湖魚の陶器グッズ販売、
陶器の色付けワークショップ BIWAKOアーティストインレジデンスオリジナルデザインのTシャツの販売
同時開催:HOURAI Marche特別トークイベント「一次産業者が里でのマルシェをどうとらえるか」
里でのマルシェを通じて出会った一次産業者達が始めた里系ポッドキャスト「さとんちゅラジオ」 のマルシェでのトークイベントを行いました。
それぞれの活動にどうつながるのか山、里、湖、食、アート、ワークショップ等の視点でマルシェの場だからこそ伝えたいことを語り合いました。
<概要>
2024年11月3日(日)10:30 – 11:15
場所:蓬莱の家(滋賀県大津市南船路)
トークテーマ:「一次産業者が里でのマルシェをどうとらえるか」
登壇者:ひら自然菜園・加地玄太氏
フィッシャーアーキテクト・駒井 健也氏
里山レザーisato・伊東朋子氏
立命館大学食マネジメント学部・萩原千夏氏



